「毎日洗濯するのってめんどくさいな…」
「干したりたたんでしまったり、洗濯って意外と手間がかかるよね…」
そう思ったことはないでしょうか。
私も毎日の洗濯は本当に手間がかかるなと感じています💦
洗濯物を整理したり、シミや汚れを頑張って落としたり、干した着物を室内に取り込んだり…
たたんでもたたんでも終わらない洗濯物やアイロンがけの面倒さ。
その上、きちんと洗濯物を棚に収納する日々のストレスに疲れ切っているという方もいらっしゃると思います。
この記事では、そんな洗濯のストレスを少なくするための5つの簡単なコツをお伝えします。
これらのコツを使えば、時間を節約し、より効率的に洗濯ができるようになります。
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洗濯がめんどくさいと感じる理由
私たちの日常生活には、食事や掃除など様々な家事が欠かせません。
中でも洗濯は繰り返し行わなければならず、「めんどくさいな…」と感じる方も多いのではないでしょうか。
実は大半の主婦たちが洗濯を「めんどくさい」と感じているという研究結果があります。
では、どうして洗濯はそんなにも面倒と感じるのでしょうか。一緒に探りましょう。
洗濯物の分別がめんどくさい
我が家では毎日のように洗濯物が山のようにたまるので、その分別しなければならない洗濯物が多いと、それだけでも一苦労です。
特に夏場は着替えが多く、大量の洗濯物が出ます💦
白物、色物、デリケートな衣類、重ね洗いNGなものなど、洗濯物の分別は頭を使いますよね。
家族が増えれば、その分だけ洗濯物の量も増える。
それぞれの洗濯物をどのように分ければいいのか、ここに洗濯がめんどくさいと感じる一因があります。
面倒だからといって、分別せずに一緒に洗濯すると色落ちや形崩れが起こる可能性もありますよね。
シミや汚れを落とすのがめんどくさい
シミ抜きも洗濯の大変な部分です。
特に子供のいる家庭は泥や食べ物のシミ、インクの汚れなど、さまざまなシミに対応しなければなりません。
また、シミの原因や素材によっては、一度で落ちないこともざら。
頑固なシミに頭を悩ませる時間も、洗濯が面倒に感じる一因でしょう。
シミ抜きには家庭で作れる「魔法水」が効果的なので、下記の記事を参考に作ってみてください！
干すのがめんどくさい
特に高層マンションなどでは、ベランダでの洗濯物干しは風の強さや隣との距離などで難しくなることがありますよね。
また、一昔前は日光が当たる場所であれば直接洗濯物を干せたのに、現代では紫外線の影響で色褪せする恐れがあります。
物干し竿の掛け替えや洗濯物のピンチのつけ方など、一つ一つが地味に時間のかかる作業になるため、めんどくさいと感じてしまいます。
取り込むのがめんどくさい
日中、洗濯物を干しても、取り込むのは夜になることが多いですよね。
私も仕事が終わった後に洗濯物を取り込むことが多いです。
忙しいと夜遅くになってしまったり、雨が降りだして慌てて取り込むこともあるのではないでしょうか。
また、洗濯物を取り込むときには、そのまま収納場所に戻せないことがほとんど。
さらに洗濯物を畳んだりアイロンがけしたりする作業が待っているため、手間がかかると感じますよね。
たたむのがめんどくさい
取り込んだ洗濯物をたたみ、各々の収納場所に戻す。この作業もまた手間です。
特にシャツやパンツのたたみ方は難しく、場所によっては畳みにくい。
小さな子供にはまだ難しい作業であり、最終的に親が全部やる結果になることが多いですよね。
細々とした作業ながらも、一つ一つが大量の時間と労力を必要とると感じることでしょう。
アイロンがけがめんどくさい
シャツやブラウス、学校の制服などアイロンがけが必要な衣類があると、さらに洗濯は大変になります。
数枚だけアイロンをかけるのであればまだしも、一度に大量にあると、時間も労力も必要となります。
温度設定や湿度などにも注意が必要で、高温すぎると衣類を傷めたり、低いとシワが抜けないなど、気を使う作業が増えてしまいます。
しまうのがめんどくさい
たたんだ後は各収納場所にしまう作業が待っています。
使い手に合わせて、タンスやクローゼットなどの収納場所は個々に分かれていることが多いですよね。
ここでもそれぞれの場所へ移動する手間が必要となります。
洗濯物をしまうのが面倒で、たたんだまま放置してしまうこともあります…
特に家の中で移動距離が長かったり、重たい洗濯物を持ち運ぶ場合には、さらにストレスが溜まることでしょう。
洗濯のストレスを軽減するための5つのコツ
洗濯は一つ一つの作業が細かく、少なからず時間や手間がかかるもの。
その分、家事全体の中でも負担が大きいと感じてしまいます。
洗濯自体をストレスと捉えるのではなく、ストレスを生まれる原因を取り除いてみましょう。
ここでは、ちょっとした工夫で洗濯のストレスを軽減する方法について5つ説明します。
- 洗濯物の分別を楽に行う
- 乾燥機能を利用する
- 洗濯物を干す場所を考える
- ハンガーのままクローゼットに収納する
- アイロンがけをしない
1.洗濯物の分別を楽に行う
洗濯物の分別、面倒ではありませんか？
白物、色物、デリケートな物と、いろいろな種類があり、分別が煩わしいことでしょう。
でも、それこそが洗濯のストレスの大きな原因なんです。
それでは、どうしたら洗濯物の分別を楽に行うことができるか？答えはシンプルで、「洗濯かごを分ける」こと。
洗濯かごを色別、または生地別に分けて管理することによって、洗濯物の分別がぐっと楽になります。
例えば、ホワイト専用、カラー専用、デリケート専用のかごを用意して、事前に分けておくだけ。
さらに洗濯日を定めて、その日に合わせて一括で洗濯してみては？
最初から全てを完全に分けるのは大変かもしれませんが、まずはホワイト専用とそれ以外で分けるところからはじめてみましょう。
これだけでも、洗濯物の分別はすっきりとし、手間をぐっと減らすことができます。
2.乾燥機能を利用する
乾燥機能とは、洗濯後の衣類をさらさらに乾かす働きを持つ特殊機能のこと。
家庭のいずれにも、必ずといっていいほど存在する洗濯機だけでなく、便利な乾燥機能を搭載した機種が増えてきました。
この乾燥機能、一見難しそうに見えますが、操作はとても簡単。
乾燥機能を活用することで、洗濯→脱水→乾燥と一連の流れがひとつの洗濯機で完結し、日々の家事がとても楽になるんです。
乾燥機能を始める前には、しっかりと洗濯物を脱水しましょう。
脱水が不十分だと、乾燥時間が長くなってしまい、効率が下がりますので注意が必要です。
もし、少しでも乾燥時間を短くしたい場合には、脱水の時間を長めに設定したり、洗濯物をふんわり広げてから乾燥機に入れてみてください。
3.洗濯物を干す場所を考える
干す場所って結構重要です。
自然の風や日差しを活用して洗濯物を乾かすことができれば、洗濯の時間も短縮でき、電気代もカットできて一石二鳥。
晴れた日にはどの部屋が一番日当たりが良いのか、風がよく通る場所はどこかなどを考えてみると良いです。
なるべく窓際に洗濯物を干すようにすると日当たりが良い場所を確保できます。
我が家では、窓際に洗濯物を干す場所を設けることで日焼け止めもかねて洗濯物が乾きやすくなりました。
また、吹き抜けや廊下など風が通りやすい場所を利用することもおすすめ。
朝、窓を開けて風が通るようにすれば、自然の風力だけで洗濯物がサクッと乾くでしょう。
4.ハンガーのままクローゼットに収納する
ハンガーのまま収納、やったことありますか？
ハンガーのまま収納は、とっても楽ちんなので本当におすすめです！
洗濯物を取り込んだら、すぐにハンガーにかけたまましまいます。
そうすることで、洗濯物をたたむ手間が省けるだけでなく、収納スペースも確保しやすくなります。
例えばTシャツやシャツは、ハンガーにかけたままクローゼットに収納していますが、服のたたみ方に悩むこともありませんし、すっきり収納できています。
また、乾燥機を利用する場合は洗濯物が乾燥機から出てきた瞬間が一番シワが少ないです。
そのタイミングでハンガーにかけると、シワも低減できます。
この工夫をすることで、一つ一つ洗濯物をたたむ手間が省けて、忙しい主婦にとってはそれだけで時間の節約になります。
5.アイロンがけをしない
アイロンがけ、正直めんどくさいですよね。
洗濯しただけで十分に時間がかかっているのに、その後のアイロンがけだなんてさらに時間がかかって、ホントに忙しい人にはキツイものがあります。
そんな時は、アイロンがけをしないという選択肢もあります。
何せ、家事は賢くラクするのが上手な主婦の証です。アイロンがけしないためには、どうしたらよいのでしょうか？
乾燥機から取り出した瞬間が一番シワが少ないので、その瞬間にハンガーにかける。そして、そのハンガーにかけたままクローゼットに収納すると、アイロンがけせずともシワが目立たなくなります。
また、直接クローゼットに洗濯物をしまうことで、たたんでしまってシワができるリスクを避けられます。そして、出かける前に衣類スチーマーを使うことで、さらにシワを解消することも可能なんです。
このような工夫をすれば、アイロンがけの作業を省くことができて、時間短縮にもつながります。
まとめ
洗濯がめんどくさいと感じる理由は、洗濯物を分別したり、頑固な汚れを落としたり、物干しに掛けたり、アイロンがけや片付けを行ったりといった一連の流れに関連しています。
しかし、これらの作業を上手に工夫することで、洗濯の手間を大幅に軽減し、日常生活をより快適にすることが可能です。
詰まるところ、楽な洗濯生活の為には、物事を簡単にするコツを掴む事が重要です。
例えば、洗濯物の分別については、事前に色や素材別に分けておけば後の工程が楽になります。
加えて、乾燥機能を使えば干す手間を省くことができますし、ハンガーに掛けたまま収納すれば、たたむ時間を節約することも可能です。
また、アイロンを使わずに着られる服を選ぶなど、少し発想を変えるだけでも洗濯へのストレスを軽減できます。
私たちの生活は日々の習慣が重なり合って形成されます。
少しの変化が大きな差を生むこともありますので、洗濯が面倒だと感じたら、是非これらの工夫を試してみてください。
