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革製品のカビ取りならクリーニングがおすすめ?やり方や注意点を徹底解説!

革製品のクリーニング クリーニングの知識

革製品は見た目も使い心地も最高ですが、非常にデリケートな素材であり、使い方や保管方法を間違えるとカビが発生しやすくなります。

この記事を見ている方の中にも、

「大切な革製品にカビ汚れが・・・」

と悩んでいる方がたくさんいるでしょう。

そこで今回は、革製品のカビを取る方法や、やってはいけない落とし方、カビを防止するためのコツについて詳しく解説していきます。

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革製品にカビが生える原因とは?

カビ汚れへのアプローチ方法を紹介する前に、まずは革製品にカビが生える原因として考えられることを紹介していきます。

原因を理解していないと、仮にカビ汚れを落としたとしても、またすぐにカビに悩まされることになりますので必ず確認しておいてください。

湿度

カビは、湿度が高い場所に生えます。

具体的には、湿度60%以上になると繁殖が活発になります。

革製品には様々なものがありますが、保管場所は湿度の高くなりすぎない場所を選びましょう。

ポケット中に入れっぱなしだったり、下駄箱やクローゼットなど空気の動きが少なく湿度が高くなりやすい場所に長時間置いておくのは、カビが生えやすくなってしまうため注意が必要です。

梅雨など湿度が高い時期は特に気をつけたいですね。

温度

カビは、湿度だけでなく、温度が高い場所を好みます。

温度25℃の時に湿度が75%を上回ると急激にカビの繁殖が進み、さらに温度と湿度が上昇するとわずか数日で目に見える状態までカビが育ってしまうのです。

カビの繁殖が活発になるのは20~25℃と言われていますが、温度が5℃以上あればカビが繁殖できる状態となりますので、温度の面で対策を行うのは難しいと言えます。

ちなみに冬は気温が低くなりカビの活動が抑制されますが、完全に死滅するわけではありません。

環境

カビは汗や皮脂、ホコリなどを栄養源として繁殖および成長します。

革製品は、繊維やビニールなどと比べて栄養源が豊富であり、さらにタンニンや油脂が含まれているため、他の製品よりもカビが繁殖しやすいと言えるのです。

タンニンは、革を腐敗から守る役割を果たしますが、同時にカビの栄養源にもなります。

また、油脂は、カビの繁殖を促進する作用があるので、どうしても革製品はカビが生えやすいです。

もうひとつ、カビは水分を含む環境で繁殖します。

革製品は水分を含みやすく、雨や汗などで濡れると水分を吸収しやすくなり、カビにとっては好条件が揃っているのです。

革製品はカビが生えやすい条件が揃っているんですね…

革製品のカビ取り方法4選

では、実際にカビが生えてしまった場合の対処法を考えていきましょう。

革製品のカビ取り方法は、主に4つです。

  • ブラッシングをする
  • 天日干しをする
  • 革専用のクリーナーで落とす
  • クリーニング業者に依頼する

それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

ブラッシングをする

ブラッシングは、自宅で行える最も簡単なカビ取り方法です。

丁寧にブラッシングを行うことによって、革製品に付着した小さなカビの胞子なども残さず払い落とせます。

ただし、革製品は非常にデリケートですので、たわしなどではなく、専用のブラシを使用するようにしましょう。

馬毛ブラシは1本持っておくと便利ですよ♪

天日干しをする

革製品についたカビをできるだけ手間をかけずに除去したい場合は、天日干しがおすすめです。

天日干しを行うことによって、殺菌作用の高い紫外線を当てられますので、カビを除去しやすくなります。

日光の熱でカビを乾燥させ、通気性によってカビの繁殖を抑えることができるので、手軽にできる方法としてぜひ採用したいですね。

革製品の表面に付着したカビを、硬く絞った濡れタオルで拭き取った後、風通しの良い場所に置いて30分ほど天日干ししましょう。

カビが残っている場合は、2~3回繰り返して天日干しを行うと効果的です。

ただし、長時間外に放置すると乾燥してひび割れてしまうこともありますので、様子を見ながら行うのがおすすめです。

革専用のクリーナーで落とす

何をやってもカビが落ちない場合は、革専用クリーナーを試してみましょう。

専用のクリーナーは、カビを含めた頑固な汚れに対して威力を発揮します。

  • スプレータイプ
  • クリームタイプ
  • 消しゴムタイプ

など、様々な種類がありますので、アイテムに合ったものを選ぶ必要があります。

また、やり方を間違えるとカビを落とせないだけでなく、革製品を傷める原因にもなりますので慎重に行うようにしてください。

クリーニング業者に依頼する

革製品のカビを取りたいときに最もおすすめなのが、クリーニング業者への依頼です。

カビというのは、一般的な皮脂汚れや汗汚れ、泥汚れなどとは違ってかなり頑固ですので、素人が片手間で落とすのは非常に難しいと言えます。

間違った方法でクリーニングを行ってしまうと、大切な革製品を傷めてしまったり、新たな汚れを作ってしまったりする可能性が高くなります。

一方、クリーニング業者はその道のプロであり、どうすればカビ汚れを落とせるかを熟知しているため、安心して任せられるのです。

少なからず料金はかかりますし、自分で行うよりは時間もかかりますが、その分しっかりとカビを除去できる可能性が高いため、徹底的にクリーニングを行いたい方は業者への依頼を検討してみましょう。

絶対にやってはいけないカビの落とし方

革製品のカビは、やろうと思えば自分でも落とせますが、やってはいけない方法もいくつか存在しています。

これから紹介する方法を実践してしまうと、革製品の寿命を縮める可能性が高くなりますので注意してください。

エタノールを使用する

掃除をするときに何かと重宝するエタノール。

カビを除去する目的でもたびたび使用されますが、革製品との相性はかなり悪いです。

エタノールを使用してカビを除去しようとすると、色落ちや染みが起こる可能性が高くなります。

また、革製品に必要な油分を根こそぎ奪うため、ひび割れに繋がることもあるのです。

根深いカビが生えている場合などは、最終手段としてエタノールを使用することもありますが、高度な技術と専門的な知識が必要になりますので、基本的には使わないようにしましょう。

水に浸ける

カビをはじめとする汚れを除去するときは、水洗いが効果的です。

ただ、革製品にとって水は死活問題であり、じゃぶじゃぶ洗ってしまうと革が変形したり、染みになったりする可能性が高くなります。

革製品は基本的に水洗いNGであり、一度水洗いすると取り返しが付かなくなりますので注意してください。

どうしても水洗いをしたいときは、革専用の石鹸(サドルソープ)を使うのがおすすめです。

洗った後は風通しのいい場所でよく陰干ししてくださいね!

革製品のカビを防止するコツは?

革製品についたカビを落とす方法を知っておくだけでも、大切なアイテムをより長く使えるようになります。

ただ、カビを落とす方法だけでなく、カビを防止するコツを覚えておけば、革製品にカビが付着することを未然に防げるようになります。

「大切な革製品をしっかり守りたい」

と考えている方は、これから紹介するコツを実践してみてください。

定期的にメンテナンスを行う

革製品のカビを防止するためには、定期的にメンテナンスを行うことが大切です。

先ほども解説したように、カビは下記3つの条件が揃うと一気に繁殖を始めます。

  • 湿度
  • 温度
  • 環境(栄養素など)

そのため、これらの条件を少しでも減らしていくことでカビの繁殖や成長を防ぎやすくなります。

定期的にクローゼットやタンスなどから出して風に当てるだけでも効果的です。

また、こまめに拭いたり、クリームをつけたりしてメンテナンスを行うことによって、栄養素となる手垢や汗、ホコリなどを除去できます。

革製品は非常に魅力的ですが、その分デリケートな素材ですので、長く快適に使い続けるためにも、定期的にメンテナンスを行いましょう。

クローゼットの環境を整える

革のバッグや衣類、シューズなどはクローゼットやシューズボックスなどに入れて保管することがほとんどです。

ただ、クローゼットやシューズボックスは空気がこもりやすく、湿度が上がりやすいため定期的に換気を行う必要があります。

とはいえ、1日中開けっ放しにしておくわけにもいきませんので、定期的な換気に加えて、除湿剤や乾燥剤などを使って湿度対策を行いましょう。

また、長期間使わない場合は汚れが残らないようにしっかりお手入れし、ホコリを防ぐためにも通気性の良い布袋に入れて保管しましょう。

保管前にお手入れしておくことで、カビの繁殖を抑えられます。

雨に濡れたらすぐに拭き取る

先ほども解説したように、革製品は水に弱いです。そのため、基本的には水で濡らしたり、雨にさらしたりするのはNGです。

とはいえ、バッグや衣類などは気を付けていても雨が当たってしまうことがありますよね。

そんな時は、すぐに水気を拭き取り、しっかりと乾燥させてください。

バッグの場合は、外側の水気を拭き取り、そのまま日陰にしばらく干しておくのがおすすめです。

シューズの場合は新聞紙やキッチンペーパーなどを詰め、しっかりと湿気を吸わせる必要があります。

「後でやろう」と放置してしまうと、頑固なカビが発生しやすくなりますので注意が必要です。

正しい方法で保管する

革製品のカビを防止するためには、保管方法にも気を配る必要があります。

中には、

  • ビニール袋に入れたまま放置する
  • クローゼットの奥に入れたまま長期間放置する
  • プラスチックのケースに入れておく

というような方法で保管している方もいると思いますが、これらは全て間違った保管方法です。

カビの繁殖や成長を促す絶対にやってはいけない方法ですので、ドキッとした方は今すぐに保管方法を見直しましょう。

革製品は、通気性が良く、温度が高くなりすぎない場所に保管するのがマストです。

少し手間はかかりますが、定期的にクローゼットやタンス、シューズボックスなどから取り出し、空気に触れさせるだけでもカビの繁殖を抑えられますので、ぜひ試してみてください。

正しい保管を行って、愛用の革製品を長持ちさせてくださいね!

革製品のカビを徹底的に除去したい場合はクリーニングに出すのがおすすめ

革製品のカビは、早めに対処する必要があります。

放置してしまうと、より根深くなってしまい、何をしてもカビを除去できなくなってしまう可能性が高くなりますので注意してください。

やろうと思えば自分でもカビを除去できるのですが、時間もかかりますし、手間もかかります。

また、正しい方法で行わないと革製品を傷めたり、一切効果を得られなくなったりします。

とにかく徹底的に革製品についたカビを除去したいという方は、自分でやるのではなく、革製品に対応しているクリーニング業者に依頼するのがおすすめです。

クリーニング業者は、その道のプロであり、革製品の特徴やメンテナンス方法を熟知しています。

そのため、大切なアイテムを傷めることなく、徹底的にカビを除去してくれるのです。

当然費用はかかりますが、時間や手間を省きながらカビを除去できますし、リスクも大幅に軽減できますので、費用以上の効果に期待できます。

徹底的に革製品を綺麗にしたいという方は、ぜひ業者への依頼を検討してみてください。

革製品におすすめの宅配クリーニング2選

ここまで自宅で洗える方法を解説してきました。

革手袋は自宅でも洗えますが、水洗い不可のものや汚れがひどい場合はクリーニングに出した方がいい場合もあります。

ここでは革手袋におすすめの宅配クリーニングを2つご紹介します。

リネット

まずは「リネット」です。

リネットは、自宅から全ての手続きを済ませることができる、便利な宅配クリーニングサービスです。

専用アプリを使って簡単に注文できるだけでなく、サービスエリアも北海道から沖縄まで広範囲に対応しています。

リネットの魅力は、手頃な価格設定で、たった1枚からでも利用することができる点です。

依頼数が少ない方でも気軽に利用できるので、とても便利です。

メディアにも多数取り上げられている、人気の宅配クリーニングですよ。

リネットは革製品のクリーニングも取り扱っており、衣類だけでなく手袋や帽子などもお願いすることができます。

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リフレザー

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次にご紹介するのはリフレザーです。

リフレザーは革製品の専門クリーニング店で、革ジャンや革パンツ、革コート、革スカート、革ブーツなど、あらゆる革製品を洗うことができます。

革専用特殊ソープと特殊コンディショナーを使用しており、ドライクリーニングに加え水洗いも対応可能です。

革質や製品の状態を職人さんが見極めて、最適なクリーニング方法を選択してくれますよ。

リフレザーでは衣類はもちろん、ブーツやシューズ、バッグや小物までさまざまな革製品をお願いすることができます。

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まとめ

革製品は、使用方法や保管方法を間違えるとカビが生えてしまいます。

カビは通常の汚れとは違って根を張りますので、放置するとかなり厄介です。

正しい方法でクリーニングを行えば、自分でもカビを除去できますが、革製品は非常にデリケートですので、少しでもやり方を間違えると素材を傷めてしまう可能性が高くなります。

そのため、革製品のカビで悩んでいる方は、今回紹介したことを参考にしながら、慎重にクリーニングを行うようにしましょう。

「より確実に、そして安全にカビを除去したい」

という方は、革製品のクリーニングに対応している業者に依頼することをおすすめします。

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